ブログを始める時一番悩むのがテーマ!本当に膨大な量があって初心者の方はどれがいいのかよく解らないと思います
しかしwordpressでブログを始めると決めたからにはどれか一つonlyoneを決めなければいけません
今回はwordpressでブログを始めあーだこーだ悩みながらブログを作り上げていったアラフォー女子kumiが、今だから解るテーマ選びのポイントをまとめてみました!
テーマの選び方・ポイント
初心者向けのおすすめテーマ
Contents
1.テーマの選び方
- 作りたいサイトの形を明確にする
- 理想のサイトが一番作りやすいテーマか見極める
- SEOに強い
- 日本語対応
それでは実際に具体例をあげて解説していきます!
①作りたいサイトの形を明確にする
自分が作りたいサイトが作れるテーマ=選ぶべきテーマです!
具体的なイメージが浮かばない場合、いろんなブロガーさんのサイトを見に行ってデザイン、レイアウトがどんな風になっているか見てみましょう!
私もそうでしたが初心者の場合、テーマはどれがいいのか、違いがよく解りにくいと思います。おすすめと言われるテーマのデモサイトを見るとおしゃれなデザインで、外人さんがかっこよく映ってる写真がドカーンと貼ってあったり、そんなところに目が行ってしまいがちです
しかし、良くチェックしなきゃいけない重要なポイントはそこではありません!ポイントはここです!
①トップページ
- 読んで欲しいイチオシの記事が画像付きで並んでいたり、スライダーで出てくるタイプ
- 見せたい画像をドーンと大きく載せられるタイプ
②サイドバー
- 自分の写真とプロフィール
- 読まれている記事のランキング
③記事の中
- 関連記事へのカードリンク
- 見出し、囲み枠などのデザイン
④SNSのリンク、シェアボタン
- 種類、デザイン
そんなところをポイントにして見ていき、そしてそのサイトいいな!と思ったら、テーマは何を使っているか調べてみましょう!
- 調べたいサイトをブラウザ(Google chrome)で開く
- ページのどこでもいいので右クリックし、出てきたメニューの検証をクリックする
- ctrl+fで検索ボックスを表示させる
- 検索ボックスに themes と入力する
- 検索結果の中から「wp-content/themes/○○/」を見つける
- ○○に該当する部分がテーマ名になります
ポイント①
サイトの構成、レイアウト
サイトの全体的な色は簡単に変えられるように作られているものが多いですが、構成、レイアウトはテーマによって違いがあります!標準で簡単にレイアウトを簡単に変える事ができるテーマもありますが、そうでない場合初心者が大幅にレイアウトを変えるのは難しいのでここはしっかり自分の作りたい形を見つけてそれに近い事が出来るテーマを見つけましょう!
カード型新着記事(横長の長方形又は正方形、アイキャッチありなしなど)
ポイント②
見出し、囲み枠などの装飾の種類
見出し、囲み枠などの装飾は、どのテーマも標準でいろいろ付いています。自分が使いたものがあるかどうか、または人と少し違うデザインにしたい、色を少し変えたいなんて時は、簡単に変更ができるかどうか確認しましょう!
ポイント③
SNSボタン
細かなポイントですが、SNSのシェアボタンこちらもテーマによって若干違います。デザイン、大きさ、形、種類。種類は大体facebook、Twitter、はてなブックマーク、Pocketです。テーマによってLINE、Feedlyも付けられたりしますが、個人的に欲しいPinterestが付いているのは結構少ないです。色や形が変更しやすいものか、新しいボタンが付けやすいかなどチェックしてみましょう!
②理想のサイトが作りやすいテーマか見極める
POINT
標準機能とカスタマイズのしやすさ
初心者の方にとってテーマとはずばりドラエもんのような存在です
みたいに自分が作りたいサイト、やりたいデザインを標準機能だけでささっと作れる自分にとってのドラエもんのようなテーマを選ぶことが重要です!
テーマのデモサイトで標準機能で何ができるか、テーマのカスタマイズ方法を解説しているサイトを見て自分にもできそうかどうかを良く見てみましょう!
それなら標準機能が豊富なテーマを選べばいい!と思うかもしれませんがそれぞれメリット、デメリットがあります
メリット
- インストールしてから記事を書くまでに時間が掛からない
- プラグインが少なくてすむ
- HTML、CSSなどプログラミングの知識がなくても大丈夫
デメリット
- 機能が多いので細かな設定に悩む
- これからHTML、CSSなどプログラミングを覚えたい人には不向き
自分に合うちょうどいいドラえもんを見つけましょう!
③SEOに強い
- サイトの表示スピードが速い
- レスポンシブ
- 内部対策
この3つが備わっているとGoogleの評価が上がりその結果検索上位に上がってくると言われています
ポイント①
表示速度
みなさんも経験あると思いますが、サイトの表示が遅いともういいや!ってなりませんか?何かを調べたくて検索しているのに表示が遅いと他のサイトにすぐ移ってしまったり、表示速度は重要です!
ポイント②
レスポンシブ
今はスマホでnetを見る方の方が多いのではないでしょうか?スマホで見た時も崩れにくく最適化されているかチェックしましょう!
ポイント③
内部対策
内部リンクや関連記事の表示。何か調べたくてググった時に出てくる検索結果は、クローラーというシステムがwebを巡回して集めた情報から最適とされる順に表示される仕組みとなっています。このクローラーはリンクをたどって来るのでクローラーが回遊しやすい構造を作ることが重要です
④日本語対応
これは初心者の方は日本語対応の物を選びましょう。海外で作られたテーマはおしゃれなものがありますが解らなくなった時対応が大変です
※有料・無料
有料か無料ではあまり判断をしない方がいいです。無料の物でも標準で搭載されているものが豊富なテーマもありますし、有料の物でもその逆の物もあります。自分が作りたいサイトはどんなものかを明確にし、そのテーマで作ることが出来るかどうかで判断しましょう!
なお、テーマを変更する前には必ずバックアップを取ることをおすすめします。wordpressのバックアップと復元をする方法『【初心者も超簡単】wordpressバックアップ&復元する方法!』についてはこちらの記事をどうぞ
2.初心者向けおすすめテーマ
- SANGO
- Stork19
- DIVER
- THE・THOR
- AFFINGER5
- Cocoon
wordpressでブログを始めていろいろやってみて今なら解ります!そしてテーマについて改めて調べてみると最初からこのテーマにしておけばよかった!ってかなり思います。
価格・複数サイトでの使用可否・Gutenberg対応について
テーマ | 価格(税込) | 複数サイト | Gutenberg対応 |
SANGO | ¥11,000 | ○ | ○ |
Stork19 | ¥11,000 | × | ○ |
DIVER | ¥17,980 | ○ | ○ |
THE・THOR | ¥16,280 | ○ | × |
AFFINGER5 | ¥14,800 | ○ | ○ |
Cocoon | 無料 | ○ | ○ |
それでは、テーマの特徴について解説していきます
①SANGO
・見た目が優しい色使いでかわいい
・見出し、ボタン、ボックスデザインがかなり豊富
・人気記事一覧がプラグインなしで表示できる
・トップページのタブ切り替えが便利
・公式のカスタマイズガイドがかなり丁寧で解りやすい
こんな方におすすめ
これからプログラミングを勉強したいと思っている方
SANGOカスタマイズガイドを見れば初心者でも問題なく自分の好みのカスタマイズができると思います。そしてサルワカくんのサイトは初心者にも解りやすい丁寧なプログラミングの解説が書いてあるのでSANGOを触りつつ勉強ができると思います。
デメリット
- デザインがふんわりしているので好みが分かれる
- デザインが豊富すぎるので逆に迷う
②Stork19
・便利なショートコード
・機能が多すぎず絶妙
・目立出せたい記事はピックアップバナーへ
・最初から体裁が整っているので直ぐに記事が書ける
こんな方におすすめ
このStorkは私の旦那さんが使っています。自分でCSSをいじるなんて何て全くできないしやろうとも考えてないだろうと思いますが、ちゃんとブログ素敵に仕上がってます!
ショートコードがかなり便利みたいで、吹き出し、囲み枠なんかちゃちゃっと出してサクサク記事を書いてます。
ピックアップバナーにお気に入り記事のリンクを貼ってるのでそこから流入を促すことができて「これはいいな~」と羨ましく思いました。
カスタマイズに時間をかけず記事に専念したい、そこまで細かな設定はいらないと考えている方に特におすすめです。
デメリット
- ユーザーが多いので似たようなサイトになってしまう
- 適用が1サイトのみなので複数サイトに採用を考えている人はコストがかかる
③DIVER
・標準機能が多い
・記事の表示方法やレイアウトが充実
・入力補助機能でCSSなどの知識がなくても直感的に操作が出来る
・無期限・無制限のメールサポート
こんな方におすすめ
おしゃれさにこだわりたい方
入力補助はとても便利!直感的にポチポチすると「あら出来ちゃった!」って感じで、まったくHTMLやCSSを知らなくても全く問題なく快適に作れると思います
サポートが高評価。メールサーポートの返答が迅速でかなり丁寧。解らない事は何でも何回でも対応してくれます。購入前でも問い合わせは可能なので、テーマ変更をしたい方などは現状との違いなど聞いて納得してから購入できそうですね。
デメリット
- 価格が高い
- 多機能すぎて使わない機能が発生する
- 使いこなすのが初心者には難しいところがある
④THE・THOR
・標準機能が多い
・人気記事ランキング(プラグイン不要)
・問合せフォーム(プラグイン不要)
・9パターンの着せ替え機能
こんな方におすすめ
表示速度にこだわりたい方
標準機能で人気記事ランキングや問い合わせフォーム入力が作れるのはとっても便利!プラグインはなるべく少なくして、高速化したいものです。標準機能が豊富なのでブログに専念できそうです。
デメリット
- CSSの知識がないと初心者にはカスタマイズは難しい
- ボタンなど細かく調整ができすぎるためこだわりすぎると設定に時間を取られる
- 標準機能が多すぎるため他のテーマに変えたくなった時、設定がめんどう
- Gutenbergに未対応(2020年5月時点)
⑤AFFINGER5
・標準機能が多い
・リストやボックスの標準デザインがオシャレ
・アフィリエイトで役立つランキングが簡単に作れる
・バナーボックス・ヘッダーカードが便利
こんな方におすすめ
標準機能が多く、ユーザーが多いので迷ったときはググれば答えがすぐ出てくるので初心者でも扱いやすいと思います。初期設定のデザインはシンプルですでちょっと堅めで男性向きの印象ですが、カスタマイズ次第で女子向け人も可愛くなります。
デメリット
- ちょっと高い
- 機能が多すぎるので初期設定に迷う
- 専用プラグインが有料
⑥cocoon
・無料
・ショートコードが豊富
・ブログカード・商品リンクが便利
・デザインが簡単に変えられる(スキン機能)
こんな方におすすめ
標準機能が有料テーマ並みに多い。ブログカードもあるので機能性も見栄えも良くなります。無料でここまでできると逆に申し訳ないくらいです。サポートも充実していて開発者の方が丁寧に説明をしてくれるマニュアルがあるので初心者の方も安心です。
デメリット
- デザインがシンプル
- デザインを見てcocoonを使ったテーマだと分かりやすい
- カスタマイズはCSSの知識がないと少し難しい
3.テーマを変えてみた
実は、この記事を書くために改めてテーマを調べてみたら変えたくなってしまい、この度テーマを変更致しました!
変更したテーマはAFFINGER5!
変更に至った経緯が参考になればと思います
理由はこちら
今回、テーマを調べれば調べるほど現行のテーマに不満が出てきてしまった
標準のデザイン(見出し、ボックス、ボタン)が少なく自分の好みに変えるため初心者ながら調べカスタマイズしたため、やたらとその設定に時間が掛かってしまい、記事に集中できないなど
そして今回調べた中で使いやすいと思ったのがこの6テーマでしたが、最終的にAFFIGER5となった経緯は
stork19
DIVER
THE THOR
cocoon
SANGOは最後の最後までどっちにするか悩みました。サルワカくんのサイトは今までもお世話になっていて、カスタマイズは絶対しやすいと思ってました。
が
最終的にAFFIGER5にした最大の理由は
使っている人のサイトがカッコよかったから!
やっぱり、このサイトみたいに作りたいなと思ったサイトが使ってるテーマにするのが最短なのではと思いました
まとめ
今回はwordpressのテーマの選び方・ポイント、初心者におすすめのテーマ6つをご紹介しました
- 作りたいサイトの形を明確にする
- 理想のサイトが作りやすいテーマか見極める
- SEOに強い
- 日本語対応
自分の理想のサイトが作れる、わがままを聞いてくれるドラえもんのようなテーマを見つけて、素敵なサイトを作って下さいね