初心者なりに見よう見まねでカスタマイズしたら表示がおかしくなってしまった時やエラーが発生した時など、ちょっと前の状態に戻したい時ありますよね
私のような初心者だとどこを変更したかよく解らなくなって、元に戻す方法が解らない何てことも良くあります
そんな時、サクッと元に戻すボタンがあると便利だと思いませんか?
今回は、そんな便利なバックアップ、復元用プラグインUpdraftPlusについて詳しくご紹介します!
UpdraftPlusで出来る事
UpdraftPlusrの注意点
UpdraftPlusの使い方設定方法
Contents
1.UpdraftPlusとは
UpdraftPlusはバックアップと復元がボタン一つで簡単にできてしまう、とても便利なプラグインです
とにかく簡単で、設定してしてしまえば一週間ごと、一日ごとなど自動でバックアップを取ってくれて、復元もポチッとボタン一つだけで非常に扱いやすく便利です!
- バックアップ自動(手動)
- 復元(ワンクリック)
バックアップは、5つのファイル(プラグイン、テーマ、アップロード(写真)、その他、データーベース(記事))に別々に保存されます
ポイント
エックスサーバーの場合、バックアップは無料ですが、復元する場合有料となります!
自分で管理が出来るので、ササッと簡単に自分で元の状態へ戻したい時などに非常に便利なプラグインとなります
2.UpdraftPlusの注意点
wordpressにログインできないと復元できない
簡単に復元することが出来る復元ボタンはwordpress内にあるので、wordpressにログイン出来る事が使用可能条件となる
それではwordpressにログインできないとはどういう事かというと
- ログインパスの不正
- Cookieの影響
- ハッキング
ログインパスの不正
新しいパスワードに変更したけど、そのパスワードを忘れてしまったり、間違って入力してしまった事により「パスワードが間違っています」とエラーとなる場合
これは、パスワードをリセットすることで簡単に解決できます
ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」からリセットの依頼をしましょう!
Cookieの影響
こちらもパスワード関連ですが、パスワードを変更してもサーバー側とCookieで把握しているパスワードが違う事によりログインができない場合
Cookieの消去を行う事でこちらも簡単に解決できます
Chromeの場合は「Chrome で Cookie の削除、有効化、管理を行う」を参照下さい
ハッキング
ハッキングの場合、不正にログインされ最悪、管理者アカウントが削除されてしまう場合があります。この場合、管理者のアカウント自体が削除されているためログインする事もパスワードのリセットもできない状態となってしまいます。最悪の場合なので、パスワードを強化したり、日ごろのチェック(表示がおかしい、不正なリンクが貼られているなど)を怠らないようにしましょう!
3.UpdraftPlusの設定方法
- インストールと有効化
- 設定
インストールと有効化
②インストール有効化
設定
それぞれファイルとデータベースのバックアップスケジュールを設定する
(手動~毎月まで)
ポイント
更新頻度に合わせて選択しましょう!(毎日更新するなら1日ごと、1ヶ月に一回の更新なら1ヶ月ごとなど)
保持数を多くすると保存先の容量を圧迫してしまうので、デフォルトの2でも問題ありませんが、更新頻度などを考慮して2~4くらいに設定しましょう!
ポイント
無料で使用する場合の容量はそれぞれ、Dropbox 2GB、Google Drive 15GBとなっています。
記事数、画像数が多い場合はGoogle Driveをおすすめします
Google Driveの設定の仕方
- Google Driveをクリック(Google Driveのメニューが下に表示される)
- Googleで認証の右にあるリンク「あなたは(下の[変更を保存]をクリックして)、」をクリック
- Googleログイン画面が表示されるので保存先にしたいアカウントでログイン
- 「UpdraftPlus が Google アカウントへのアクセスをリクエストしています」と表示されるので「許可」をクリック
- セットアップ完了の画面に切り替わるので「Complete setup」をクリック
②最後に変更を保存をクリック
4.UpdraftPlusの使い方
バックアップ(手動)
②設定画面が開くので、全てをバックアップ取りたい場合はそのままチェックを変更せずに、今すぐバックアップをクリック
③1~2分後、バックアップは成功し完了しましたと表示されれば完了です!
復元
②復元する項目を選択(プラグイン、テーマ、アップロード(写真)、その他、データベース(記事))
※全て復元する場合は5つすべてにチェック、一部のみの場合は該当項目をチェックする
③復元をクリック
④画面が切り替わって再度復元をクリック
⑤しばらくして、Restore successful!と表示されれば完了です!
まとめ
今回は、プラグインUpdraftPlusの使い方について解説しました
プラグインUpdraftPlusはとても扱いやすいのでまず最初に入れておきたいプラグインの一つだと思います。
間違ってデーターを消してしまったり、テーマなどのアップデートで表示に不具合が発生する場合があります。万が一の時に備えてバックアップは定期的にとって安全なサイト運営をしましょう!